
こういった疑問に答えます。
この記事を読めば、タマホームからもらえる見積書や提案はどのようなものなのか?アフターフォローは充実しているのか?といった具体的な内容がわかります。加えて、良かった点・後悔している点・ハウスメーカー選びのアドバイスなどもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
結論から先に言っておくと、「タマホーム」は下記の人におすすめです。ただ、ハウスメーカー・工務店は会社ごとにそれぞれ得意分野も違えば、提案力、価格など全てが違うので、1つの会社だけで決めるのは絶対にやめた方が良いです。

おすすめのサービス
- タマホーム・・対応エリア:全国 見積もり:無料
▶︎坪単価34万〜のローコストハウスメーカー。北海道から沖縄まで、全国に240以上の展示場があり、年間10,000棟〜の建築実績。「高品質・適正価格」にこだわっていて、3つのコストダウンの仕組み(中間マージンの削減・独自の流通システムの構築・住宅設備の大量発注)によって、低価格な商品ラインナップを取り揃えている。予算を抑えたい人は、とりあえずタマホームで見積もりをとってみて、「低予算だとこのくらいのグレードの家が建つ」という参考材料として使うのもあり。 - HOME4U「家づくりのとびら」・・加盟業者数140社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
▶︎東証一部上場企業NTTのグループ企業「NTTデータグループ」が運営する、家づくりの無料オンライン相談サービス。20年以上にわたる不動産系比較サイトの運営実績がある。公式サイトからオンライン相談の予約を取り、専門アドバイザーへ直接オンラインで相談した後、あなたの理想を叶えてくれそうなハウスメーカー・工務店を最大5社まで紹介してくれます。仕事や育児で忙しい人でも、自宅にいながら、都合のつく時間で相談できるのが魅力。またオンライン相談といっても、アプリをインストールしたり、操作が分からなくても一から全てHOME4Uのスタッフが教えてくれます。忙しくて店舗に行く時間はないけど、対面でしっかり専門家に相談したいならここ。 - タウンライフ家づくり・・加盟業者数980社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
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この記事の目次
- 家づくりを始めるにあたり「こだわった」ところは?
- タマホームを検討したきっかけは?
- 最終的にタマホームへ家の建築を依頼することになった状況・理由は?
- タマホームにもらった見積もり・プラン図・費用を公開
- 実際にタマホームで契約をして家づくりが始まってから、終わるまでの流れや様子
- タマホームで家づくりが完成してみて、感じた良かったところ、悪かった(失敗・後悔した)ところ
- タマホームのアフターフォローはどうか?
- タマホーム以外に比較・検討したハウスメーカーや工務店は?
- これからタマホームで家を建てようと検討している方へ、 どういったところに気をつけてハウスメーカー(工務店)を選べば良いか?
- 他社と比較・検討して良かったか?相見積もりをおすすめするか?

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タマホームで家を建てた伊織さんのプロフィール・費用の内訳
プロフィール
【家族構成】夫婦+子供2人
【年齢】30代前半
【完成年】2019年
【収入】世帯年収800万弱
【シリーズ(商品)】大安心の家
【間取り】4LDK
【平米数(㎡)/坪数】118.47㎡/35.83坪
【土地+建物の総額】3,400万円
【建築総額(建物のみ)】1,800万円
【土地の購入費】1,600万円
【頭金/住宅ローン金額】300万円/3,100万円
【住宅ローン年数/月々の支払い】35年/月々9万円
【ボーナス払い】なし
①家づくりを始めるにあたり「こだわった」ところは?
家づくりを始めるにあたりこだわったところは「大地震への備え」と「浴室の広さ」です。
大地震への備え
東日本大震災のような大地震に備えて、地震に対して可能な限り対応したいと考えており、耐震等級3を絶対条件としていました。
数多くのハウスメーカーを見にいくと、耐震等級を3としているメーカーは多い印象だったので、制振装置に焦点を当てることにしました。
制振装置に関しては揺れを和らげる効果があるので、余震が繰り返し起きても家屋にかかる負担を減らせます。家財の保護にもなるので、制振装置の導入は絶対条件となりました。

浴室の広さ
通常、浴室のスペースは1坪分ですが、我が家は広めの1.25坪の浴室にしました。
うちには小さい子供が2人いるので、基本的にお風呂は大人1人+子供2人で入ります。「3人一緒に入るためには絶対に大きい方が良い」と夫婦で話していたので、躊躇なく選びました。

②タマホームを検討したきっかけは?
我が家の場合、数多くの住宅展示場に出向き、その中にあるハウスメーカーを片っ端から訪問しました。
価格だけでなく、構造や建具、保証などをすべてのハウスメーカーで聞いて、総合的に見ていました。実際に見学したハウスメーカーは20〜30社くらいはあったと思います。
タマホームの展示場には、木麗の家と大安心の家シリーズがありました。大安心の家は木麗の家に比べて値段が高くなりますが、標準仕様が非常に充実しています。

③最終的にタマホームへ家の建築を依頼することになった状況・理由は?
数多くのハウスメーカーを見に行った結果、タマホームと新昭和の2択になりました。
どちらも魅力的な点が多くありましたが、在来工法で制振装置が導入できること・坪単価が安いこと・支店に通いやすいこと・土地探しから親身になって考えてくれたことなどから、タマホームに建築を依頼することになりました。
④タマホームにもらった見積もり・プラン図・費用を公開
下記が、当初の見積もり額と最終的な見積もり額です。

タマホームにもらった初回見積書(総額)

タマホームにもらった最終見積書(総額)
希望する項目は遠慮せず、見積もりに取り入れてもらいました。
その時点で思ったよりも金額が高くなかったため、妥協することなくそのまま作業を進めてもらいました。

下記が、オプション工事の初回見積書と最終見積書です。

タマホームにもらったオプション工事の初回見積書①

タマホームにもらったオプション工事の初回見積書②

タマホームにもらったオプション工事の最終見積書①

タマホームにもらったオプション工事の最終見積書②
オプション工事については、初回見積もりと最終見積もりで100万円程度の開きがあります。

また、購入した土地が緩やかな坂の途中にあり、基礎を深基礎で対応しなくてはならなくなったため追加で22万円がかかっています。
基礎工事によって排出された残土の処理も最終見積もりで加算されました。

タマホームにもらった残土発生宅外処分追加工事の見積書
現場対応費および深基礎についてはどのハウスメーカーに委託しても追加費用が請求される項目であるため仕方ないと思っています。

他には、すまい給付金手続き代行手数料や新築対象住宅証明書申請費用などでも、多少の増額がありました。

タマホームにもらった手続き代行手数料や申請費用などの初回見積書

タマホームにもらった手続き代行手数料や申請費用などの最終見積書

⑤実際にタマホームで契約をして家づくりが始まってから、終わるまでの流れや様子
契約後は、間取りの作成から開始しました。
こちらから希望する間取りを提案→構造上の問題がないかどうかをハウスメーカーに出向いて確認、という作業を2〜3回繰り返しました。
その後は、キッチン・浴室・トイレ・洗面台など、住宅設備のメーカーを決めていきます。
ハウスメーカーに展示してある商品もありましたが、私は実際にLIXILや TOTO、タカラスタンダードなどに出向いて商品を確認して選びました。
並行して、カップボードを何にするか・床の色は何にするか・壁紙はどうするか・物干しは何にするか、といった細かな点を、2〜3回の打ち合わせで決めていきました。
ある程度決まったところで初回の見積もりが提示されるので、ローンについて相談に乗ってもらいながら、資金計画を立てていきます。

基礎工事などは間取りが決まった時点で手配されるので、内装の検討と同時進行で着工しました。
基礎ができた後は、セメントが固まるまで3週間程度の停滞を挟み、その後はほぼ休みなく3名から4名の職人が朝から晩まで作業をしてくれました。
こちらが建築中の建物を見に行っても、嫌な顔一つせず案内していただき、こだわっていた制振装置の確認もできました。

作業は滞りなく行われて、引き渡しの予定日から大きくズレるようなこともありませんでしたので、銀行との連携もしやすかったです。
私は着工の前に近所への挨拶回りをしましたが、タマホーム側でも挨拶回りをしてもらえたのが好印象でした。
⑥タマホームで家づくりが完成してみて、感じた良かったところ、悪かった(失敗・後悔した)ところ
良かった点
他のハウスメーカーに比べて安く建てられるのにも関わらず、完成した家はイメージ通りの雰囲気に仕上がったのが良かったです。
壁紙や床材、玄関タイルなどはバリエーションが豊富で、自分たちの本当に好きなカラーやデザインを細かく選べました。
天井高が2.5mあるのでゆったりと生活できますし、標準で24時間換気システムが備わっているので梅雨時の湿気もさほど気になりません。

悪かった(失敗・後悔した)ところ
理想が固まっている部分については、入念に考えるので後悔が少ないですが、素人なので細かな点まではなかなか行き届きません。
今回建築した際の反省点としては、コンセントの位置とエアコンのダクトの位置、家具の寸法に合わせた間取りなどです。
コンセントの位置
キッチンでは、レンジを置いた際にコンセントが隠れてしまい、2つあるコンセントのうちの1つしか使えない、という状況に陥りました。
リビングでは、「子供が小学生になった時に、親の目が行き届くところで勉強できるように」と考えて作った棚とコンセントの位置が噛み合わず、延長コードを使用しないと使えません。

エアコンのダクトの位置
母屋下がりの部屋が一つあるのですが、下がっている側にエアコンを設置したところ、思っていたよりも低い位置にダクトが来てしまいました。
原因は、母屋下がりをイメージできていなかったことです。引き渡しの際に図面を確認しましたが、図面通り正確に施工されていました。

家具の寸法に合わせた間取り
家の購入前から気に入っている本棚があり、主寝室に置くことを考えていました。
しかし、本棚を置きたい場所の窓が思ったよりも広く、設置後は窓の一部を隠してしまう状況になりました。

これから注文住宅を建てる人へ
コンセントの位置やエアコンのダクトの位置が不自由になってしまうのは、注文住宅だからだと思っています。
モデルハウスや建売住宅をじっくり見て、プロが設計した住宅の良い点を参考にすることが大切だと思いました。

図面ができたら、プランナーの方などに気になる点があるかどうかを尋ねることも大切です。
⑦タマホームのアフターフォローはどうか?
引き渡し後1年間は、細かな内容であっても、質問や指摘をするとすぐに現場監督が駆けつけて対応してくれました。本来有料の内容を無料で対応してくれたケースもありました。
1年経過後はアフターサービス部門に引き継がれ、定期的に内装・外装含めて目視確認をしてくれます。
一度、2階のトイレが詰まってしまったことがあるのですが、すぐに駆けつけて無料で直してくれたのがありがたかったです。
外部の業者に委託していたら数万円かかっていたと思うと、何があってもまずはアフターサービスの部署に連絡しようと思いました。
⑧タマホーム以外に比較・検討したハウスメーカーや工務店は?
タマホーム以外で検討したのは、新昭和グループ・ヒノキヤグループ・富士住建・ヘーベルハウスです。
新昭和グループ
君津にハウジングスクエアという新昭和の展示場があり、実際に見に行きました。
体験ゾーンにて、構造や断熱性能、設備、インテリアなどの確認ができるので魅力的でした。実際に見てきてくださいと担当の方から言われ、見に行って良かったと思います。
最後の最後まで候補に残るハウスメーカーでした。
ヒノキヤグループ
ヒノキヤグループのZ空調が非常に気になっていました。
「全室の空調が同じになり快適に過ごせる」ということで候補になりましたが、完全な注文住宅ではなく、できあがった何種類かの間取りから選ぶスタイルだったので候補から外れました。
富士住建
ハウスメーカーが近くにあることと、引き渡し日当日から住み始められることが魅力でした。
加えて、オプションで制振装置も導入できるので視野に入っていましたが、店舗が暗い印象で積極的に見学に行きたいと思えなかったため候補から外れました。
ヘーベルハウス
コンクリート住宅なので、間取りのレパートリーが自由自在なこと・耐震構造が問題ないことなどが魅力的でした。
しかし、見学に行った頃は家探しの序盤で、知識もない状態だったので、急いで契約させられるような感じがありました。
金額が非常に高かったので、あのまま契約に持っていかれなくて良かったなと思っています。
⑨これからタマホームで家を建てようと検討している方へ、 どういったところに気をつけてハウスメーカー(工務店)を選べば良いか?
私は、家を建てるための知識が全くない状態から始めました。
そのため、まずは多くのハウスメーカーが集まっている住宅展示場に足を運び、ハウスメーカーごとの特徴を細かく説明してもらう、というところからスタートしています。
説明を受けていくうちに、構造や引き渡しまでの流れなど、必要な内容が理解できるようになりました。
ハウスメーカー側は、基本的には親切丁寧に対応してくれますが、契約に持っていこうとする場面も多く見られます。
はじめに提示された金額と実際の金額には差が生じることが多いので、注意が必要です。契約のために安い金額を掲示している可能性もあります。
目当てのハウスメーカーがある場合でも、何度も足を運んで金額を確認しながら話を進めることをお勧めします。

⑩他社と比較・検討して良かったか?相見積もりをおすすめするか?
相見積もりは非常に重要だったと思っています。
タマホームはローコストを謳っているハウスメーカーですが、それ以上に安く建てられるメーカーもたくさんあります。
また、安く建てられるということはどこかで価格を抑えているわけなので、価格と品質のバランスを見極めなければいけません。
バランスを見るためには比較することが重要ですので、他の方にも相見積もりを勧めたいと思います。相見積もりをすることで、自然とハウスメーカーごとの特徴も把握できます。

まとめ

こういった疑問に答えました。
この記事で紹介した「タマホーム」の体験談を参考にしつつも、ハウスメーカー・工務店は会社ごとにそれぞれ得意分野も違えば、提案力、価格など全てが違うので、1つの会社だけで決めるのではなく、
どのハウスメーカーや工務店も「土地探しの提案やアドバイス」「間取りを作成」「資金計画書を作成」など無料でもらえるので、最低でも3〜4社ぐらいは、上記のような資料をもらったり、話を聞いて、各社の情報を比較・検討した上で依頼先を決めることで、失敗する確率が大幅に下がりますよ!
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▶︎坪単価34万〜のローコストハウスメーカー。北海道から沖縄まで、全国に240以上の展示場があり、年間10,000棟〜の建築実績。「高品質・適正価格」にこだわっていて、3つのコストダウンの仕組み(中間マージンの削減・独自の流通システムの構築・住宅設備の大量発注)によって、低価格な商品ラインナップを取り揃えている。予算を抑えたい人は、とりあえずタマホームで見積もりをとってみて、「低予算だとこのくらいのグレードの家が建つ」という参考材料として使うのもあり。 - HOME4U「家づくりのとびら」・・加盟業者数140社〜 対応エリア:全国 利用料:無料
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この記事は以上です。