13.Jul.2016
by Shinkichi Mizutani

5年4か月という月日 ~東日本大震災~

岩手県住田町に行ってきました。
住田町では、木造仮設住宅のプロジェクト「LIFE311」が今でも続いています。

地元の木材を使い地元の大工さんが立てる木造の仮設住宅を推進しよう、
そして木質ペレットストーブの設置をサポートしよう、というのがLIFE311の取り組みです。

今回、この1年間に寄せられた住田町への支援金を、目録という形で多田欣一町長にお渡ししてきました。

今年で5回目となる目録の贈呈ですが、振り返ってみると
1年目    127,239,769円
2年目    31,793,218円
3年目    17,165,670円
4年目    6,000,376円
そして今回5年目が6,405,636円でした。

お気づきのとおり、支援金は年々下がっています。
(今年は昨年より少しだけ増えましたが)

ただ、これはある意味仕方ないことですし、当初から想定していたことです。

これだけ日々目まぐるしくニュースが飛び込んでくる中で、寄付のモチベーションを5年間も維持することは並大抵のことではありません。

その間も災害は国内外各地で起こっています。

ただ、こうして毎年目録をお渡しできているということは、
それだけLIFE311を通じて住田町へのご支援を続けていただいている方々がいる ということです。

ボクが目録を渡して、町から謝意と感謝状をいただいていますが、それはあくまで支援者の皆さんを代表しているにすぎない、ということなんですね。そこはボクも勘違いをしてはいけないポイントだと思っています。

支援者の皆さんがあってこそ、毎年住田町に足を運べている。本当に感謝です。

仮設住宅の入居者の方とも近況についてもお話ししました。すると、

「仮設が完成した直後によく一緒に遊んだ当時5歳の女の子(ハナちゃん)は、もう小学4年生になっている」
DSC_1049
(2011年7月時。当時は5歳だったハナちゃん)

とか、

「教授(我がボス、坂本龍一さん)が2011年夏に訪問した時に「戦メリ」を披露してくれた当時中2の少女(綾乃さん)はこの春から大学に通っているよ」
(下の映像の2分過ぎから当時の綾乃さんが登場しています)

といった最新情報を入手できました。

そうか、みんなそんなに大きくなったのか~!
5年という歳月が流れているので、それはある意味当然なのですが。。
仮設ではありますが、住まいをベースにみんな着実に成長してるんですよね。

翻って自分はどうかというと、この5年間で成長している実感が持てません(汗)
今でも中2病が抜けないアラフォー、といったところでしょうか。

入居者数はずいぶんと減りました。今では31世帯76人の方が暮らしています

(ピーク時は93世帯、261名)。

とはいえ、少なくても最後の1世帯が入居されている限りは、このLIFE311は続けようと思っています。

現在の支援金は累計でおよそ2億2,200万円。残り7,000万円強です。

気負わず、けどモチベーションをしっかりと持って続けていきたいと思います。

水谷伸吉

コメントする

名前*
コメント(スタイル用のHTMLタグを使用できます)

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。