01.Jul.2013
by Shinkichi Mizutani
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九州のマチュピチュ

宮崎県北部、高千穂の南に諸塚村(もろつかそん)という村があります。

人口は1,800人程度。

林業が盛んなこの村とは5年ほど前から交流がスタートし、more treesと森林協定を結んだのが2010年でした。

この村はとにかく山深い。土地は急峻で平地が本当に少なく(森林率95%)、斜面にへばりつくように家が建っています。

数年前、とあるコンサルタントと諸塚に訪問した時に、その人物が思わずこうつぶやきました

「よくぞ人類がこの地に辿り着きましたね?」

これは彼なりの賛辞です 笑

急斜面にも関わらず、棚田や茶畑がきれいに整備され、森は人工林(針葉樹)や広葉樹がモザイク状に折り重なっています。

とはいえ急峻な地形は、確かに林業には不利な条件です(もちろん農業にも)。

そんな諸塚に何度か通ううちに、ふと思いました

「諸塚ってマチュピチュっぽいな」

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↑どうです?マチュピチュっぽくないですか?

けど、そんな土地に住む人々がビックリするくらい温かくって、しかも前向きで素晴らしい。

おもてなしの心も半端じゃないし、とってもフレンドリー。

子どもたちは自ら挨拶してきます。

それに応じてようやく挨拶を返す自分が恥ずかしくなってしまうくらい。。。

村では林業だけでなく、シイタケ、お茶、牛が主な産業。これを複数掛け持ったりしています。

これってリスクヘッジとも言えるのでは??

 

山の人から学ぶことって多いです。。。

ちなみにボク、本家ペルーのマチュピチュには行ったことないし、日本のマチュピチュと言われるのは兵庫県朝来市の竹田城らしいですね。

「九州のマチュピチュは諸塚だ」、とは言ったもん勝ちということで。。。

 

とにかく、こういう稀有な地域の灯を消してはいけません。

地域(コミュニティ)と森っていうのは表裏一体だと常々思う次第です。

水谷伸吉

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