16.May.2013
by Shinkichi Mizutani

more treesトリエンナーレ 1

more treesは設立以来、国内11か所の地域と森林協定を結んできました。

これまでは各地域と都市とをつないでいくことに専念していたわけで
(たとえば高知と都市、岩手と都市、といったように)
それぞれの中山間地域同士の横の連携はウチとして創出できていませんでした。

ということで、全国11か所の地域の首長や担当者が一堂に集う「サミット」のようなイベントができれば、という思いで開催したのが今回のトリエンナーレ。

振り返れば1年前、2012年3月末に、岐阜県東白川村、加子母(中津川市)の両地域と協定を結んだ際、夜の懇親会で教授らと飲んでいる時に 「協定も10か所を超えたし、各地域が一同に会す場を設けたらいいのでは」という話になったのがきっかけ。

流石に毎年開催するのは、我々事務局が厳しいだろうということで、3年に一度の開催を想定して「more trees トリエンナーレ」という名称で立ち上げることになりました。

そして初回の開催地は、そのアイデアが生まれた場所である岐阜に。

森づくりの協定を結んでいる中津川市(加子母)とそのお隣の東白川村を主な舞台とし、2日間のトリエンナーレがスタート。

初日は、中津川市の「蛭子座」にて公開フォーラム。

地元出身のアナウンサー、草野満代さんがコーディネーターとなり、ゲストにわがボス、教授こと坂本龍一氏、そして涌井雅之氏が登壇してトーク。

教授からはmore treesがこれまで取り組んできた各地域での「都市と森をつなぐ」取り組みや想いを語ってもらいました。

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ちなみにオープニングでは、東濃地歌舞伎の「白波五人男」や和太鼓の演奏も。
(この地域は地歌舞伎が盛んな地域なんです!)
地元岐阜や名古屋からもご来場いただき、定員500人の芝居小屋はお陰さまで満杯に!

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さて、一般公開のフォーラム後は場所を下呂温泉に移し、全国11か所のmore trees関係者での「全体練習」。

教授やボクらの周辺では、お酒をたしなむことを「練習」というのです。
(なぜかはいずれお話しします)

これまで各地域では、地元林業関係者の方々が教授を囲んでの「練習」はあったけど、総勢100人規模の「全体練習」の場は何とも壮観!

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※写真左「練習の会」のノボリに注目!

しかも、座席は地域ごとに固まらないようにくじ引きでシャッフルしたにもかかわらず、お隣同士でかなり盛り上がってました。

やはり、森林・林業に対する思いやベクトルが近い者同士なんだろうな。
なんて思いながら、仕掛けた側としては大盛り上がりの場を眺めて思わずニヤニヤ。

その後、各部屋で個別練習、居残り練習が繰り広げられながら岐阜の夜は更けていくのであった。。。
(つづく)

水谷伸吉

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