22.Nov.2010
by Shinkichi Mizutani

more trees 9番目の森 in新潟

昨日、正式にmore treesの森が新たにスタートしました!

場所は新潟市秋葉区。これでmore treesの森は9つになりました(国内では8番目)。

これまでは町や村との取組みが多かったが、政令指定都市での取組みは初となります。

_MGL5241_20101121.jpgのサムネール画像

振り返れば1年半ほど前から、現地の方とやりとりしてプロジェクト化に向けて進めてきました。

それがこうして正式にスタートを切ることができましたた。この瞬間に立ち会うのは9回目といえども感慨深いです。

今回の対象地となる新津丘陵は、明治から昭和初期まで実際に石油が採掘されていた場所で、一時期は日本最大の産油量を誇っていました。

今は石油もさすがに枯渇しているわけですが、地元の団体がその丘陵地帯に戦後植林されたスギに目を向けたんです。

間伐材の中でもC材と呼ばれる、細かったり曲がったりしている木材を、木質バイオマスとしてエネルギー利用しようという発想。

そこで地域のさまざまな分野から人々が参画して結成されたのが、「木質ペレット推進協議会(WPPC)」という組織。

今回はそのWPPCと、新潟市との3者協定となりました。

搬出された間伐材は、ペレットストーブを導入する家庭や、園芸農家に供給されます。中でもこの地域は、チューリップなどの花卉栽培を営む園芸農家が多く、ビニルハウスの加温に重油ボイラーでなく木質エネルギーを利用し、化石燃料からの転換を図ろうというのがポイント。

かつて日本一の産油地だった中心から、「脱化石燃料」「再生可能エネルギーの推進」を叫ぶ!

これはとてもシンボリックだし、意義のあることだと思います。

こうした取り組みが全国に知られ、かつ地元の方のモチベーションにもつながればと思います。

そしてこのプロジェクトは既にJ-VERとして登録されていて、木質バイオマスへのシフトにより削減されたCO2分はカーボンオフセットに活用することができます。

既に数社、この地域のJ-VERを活用したカーボンオフセットに前向きなところもあるし、引き続き「橋渡し役」として頑張りたいところです。

写真等も随時アップしたいと思います。

水谷伸吉

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