『more trees展 ?森を感じる12日間』が先週からスタートしました!
場所は六本木のアクシスギャラリー。
国産材を活用したプロダクツの新作発表と、森林の現状を感じていただくための展覧会として開催しています。
下の写真は4Fのギャラリー。
この空間には宮崎スギを使用したモビールをおよそ200セット用いています。
(ちなみにこのモビールは手作り。ボランティアさんと我々スタッフで丸4日かけて完成させました!)
中央にはヒノキの小口を生かした直径4mのテーブル。
ここには、この秋に発表した新作を配置しています。
(各プロダクトはB1Fのショップ「リビングモチーフ」で購入可能)
周辺には、日本の森林の現状やmore treesの取り組みを説明するパネルや、すでに発表したベンチや鳩時計、エコフィンなども展示中。
木の匂いが漂う空間です。
B1Fのギャラリーでは、more trees写真展『TOUCH WOOD art project』を展開。
昨年、渋谷パルコで初めて開催した写真展は、福岡、名古屋を経て今回に至りました。
これまで参加してくださったmroe treesの賛同人でもある写真家に、さらに数名の写真家の方々が加わって、総勢20名の皆さんと開催することができました。
これまでの経験を踏まえ、サイズを四つ切と全紙の2サイズに絞り、価格も5万円、10万円と2つに統一しました。
自分は写真に疎かったのですが、関係者によると「このそうそうたる写真家の作品がこの値段で買えるのはすごい!」のだそうです。
ちなみに作品はすべて自然や森をテーマにしていただいています。
額縁は日光ヒノキを用い、栃木県鹿沼市で製造されたもの。
フレームも含め、一つの作品としてお楽しみください!
(ちなみに自分も1枚買ってしまった! v(>o<)v )
B1Fでは、こんなインスタレーションも。
木で「木」の文字を作り、それを天井から吊るしてあります。
これは高知県中土佐町の萩中地区の皆さんと、都内でのボランティアさんとの合作。
細いテグスに固定するのが大変だったようです。
ショップのウィンドウも「木」づくし。
「木」がタテに連なっているオブジェは、これまた中土佐町の皆さんの作品。切り株は四万十ヒノキ。
ご協力に感謝です。
そして中庭では、こんなインスタレーション。
アーティストの鈴木康弘さんの作品。
下にはヒノキのチップを敷き詰め、木をイメージしたバルーンがそびえたつ。
ちなみに鈴木さんには「リンゴのけん玉」もデザインしていただいています。
とにかく、館内のいたるところで森を感じてもらえる演出になってます。
この開催に至るまでにご協力いただいた皆さんには本当に感謝です。
(開催前夜、というか当日の朝?まで設営に協力してくださった皆さんにも感謝!!)
11月7日までやってますので、まだお越しになっていない方は是非!!
水谷伸吉