01.Sep.2010
by Shinkichi Mizutani

人工衛星と森林

宇宙分野と森林分野、一見まったく関係のない分野同士に感じるかもしれませんが、じつは大いに関係しているんです。

世界の森林破壊や森林劣化を、人工衛星の技術によってモニタリングしようという動きが高まっています。

先日、ひょんなことから東大の「超小型衛星センター」の方とお会いする機会がありました。

個人的には、世界(とくに熱帯、亜熱帯地域)の森林減少を監視する手法として、人工衛星の存在は聞いていたのですが、ここ数年はREDD(Reducing Emissions from Deforestation and forest Degradation)=森林減少・劣化からの温室効果ガス排出削減  の際の手法としても注目されてきました。

こうした中でお会いしたのが東大の同センターでした。

自分は全くの素人ですが、一般の人工衛星は打ち上げに数十億円のコストを要するといいます。それに対して超小型衛星の場合、打ち上げは2-3億円で済むんだそう。

もちろん小型なだけに、搭載できる機器の重量も限られるようですが、それでも観測できる分野や制度はちゃんと確立されつつあるらしい。

また、衛星を活用した森林の監視についての研究を進めている、とあるシンクタンクの専門家とも引き合わさせてもらいました。飛び交う議論はとにかく専門用語で、メモをとるのが精いっぱい (^^;)

いずれにせよ、日本の衛星技術が世界の森林保全の役に立つ日は遠くないかもしれないですね。

水谷伸吉

コメントする

名前*
コメント(スタイル用のHTMLタグを使用できます)

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。