日本を出てから3日目。この日が事実上キリノ州での稼働初日。
現地では、CI(ジャパン、フィリピン)のスタッフ、現地NGOのPEDAIの事務局長やコンサルタントをはじめとするスタッフ、政府の出先機関であるPENRO、州の観光セクションなど多くの方が同行してくれました。(というか皆さん興味津々というのもあったのかもしれないです)
まず向かったのはプロジェクト対象地の一つ、マデラ市の市長宅への挨拶。
じつはこの日(8月5日)はアキノ元大統領の国葬があり、臨時で祝日となっていたのです。なので市庁舎でなく、自宅に向かいました。
ちなみに今回のプロジェクトは、MOA(同意契約書)を8者で結んでいます。
8者の内訳はCI本部(ワシントン)、フィリピンの天然環境資源省、キリノ州政府、マデラ市、現地住民組織(PO)の2団体、現地NGOのPEDAI、そしてmore trees。
仮に日本語で契約書を作るとしたら、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛」(こう・おつ・へい・てい・ぼ・き・こう・しん)となります。とにかく長い。。。
(「丁」のあとがどう続くのかはこれをきっかけに調べて初めて知りました ^^;)
その後向かったのは地域の集会所。
そこで現地のPO(住民組織)関係者らと対面しました。
やはり顔の見える関係は重要です。
近所の子供も交じっていました (^^)
子供たちは同行したフォトグラファーの廣瀬くんのカメラに興味津々。
ここでさらに人数が増えた「視察団」は、ここからいよいよ植林地へとむかいます。
(続く)
水谷伸吉
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