11.Jun.2009
by Shinkichi Mizutani

新潟。

日帰りで新潟。

新潟は森林によるカーボンオフセットの制度を県独自でスタートさせています。

その説明会にお誘いを受けたこともあり、新潟の方とは以前からやり取りがあったこともあり、参加することに。

冒頭で泉田県知事があいさつされたのも、県としての意気込みを感じます。

国内の森林によるカーボンオフセットに関しては、これまで高知県などいくつかの自治体が独自に検証したうえで「CO2吸収証書」を発行しています。

今年の3月に環境省が森林分野でのJ-VER制度(カーボンオフセットに用いるクレジットの制度)の運用を開始しましたが、それまではいわばローカルルールとして動かすしかありませんでした。

つまり、各地で発行する「藩札」に対して、環境省が全国で使用できる「日本銀行券」を発行できる共通ルールを整備した、と考えるとわかりやすいですね。

ただ、すでに「藩札」発行制度の運用を開始している案件についてはどうなるのか、という議論がありました。

そこで一定の審査を満たした場合、「日本銀行券」つまりJ-VERに両替(移行)できる制度の検討も始まっています。それが「プログラム認証」です。

新潟県は、このプログラム認証を視野に入れています。申請書や第三者の検証スキームは環境省のルールに極力あわせていて、互換性を持たせようという意思は感じられます。

ただ、プログラム認証のスキームは今秋ころに確定するもので、正式にスタートはしていません。

ちなみに新潟市内には、ユニークなサムライ集団がいます。林業、造園、行政、広告、鉄工といった本業をもつ有志で結成した木質バイオマスに関する団体。

その名も「木質ペレット推進協議会」  http://www.woodpellet.jp/wppc/

文字通りペレットの推進をする団体なのですが、ペレット=地球を救う、的な偏った視点ではなく、薪やチップも含めて適材適所で普及させ、山も地域も元気にしよう、という広い視点が素晴らしい。

ちょっとしたことでそこの理事の方とも知り合いになったことから、メンバーの皆さんに囲まれて昼食&意見交換。

ちなみに皆さんの活動拠点でもある新潟市の秋葉区には、ボクの兄が住んでいる。ちょっとした偶然。

夜に都内で所要があったので、結局5時間ほどの新潟滞在で東京にトンボ帰りしてしまいましたが、なんとなくポテンシャルを感じた1日でした。

水谷伸吉

 

Comment(1)

  1. I actually found this more entietarning than James Joyce.

    - Nguyenthi

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